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介護とケアマネの狭間で!
ブログ紹介
ケアマネという仕事をしながら、家では母親の介護生活。
そんな中で感じることを綴ってみたいと思います。
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「自己紹介」

2008/05/07 11:03
まず、私自身のことを話そう。

 病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)に配置されていたが、そのうちにできた在宅介護支援センターへと配置転換された。そしてさらに介護保険が始まると、介護支援専門員(ケアマネ)として居宅介護に関わるようになってきた。

 現在、自宅では要介護3の母親を介護しながら、職場ではケアマネ業務で他者の介護相談に応じている。

 ちなみに、母親のケアマネは他にお願いしている。「医者が自分の家族のオペはしない」というのとは違うが、自分の母親のケアプランで色々悩んでいたら、他者の相談に乗っていられなくなるからだ。幸い良いケアマネに相談しているので、電話1本で即動いてくれる強力なサポート役である。(事業所も別)

 介護の問題は、要介護者、介護者だけが抱えているわけではない。各事業所が、まじめに取り組めば取り組むほど、制度の難点や、職員の資質や、家族間トラブルなど色々である。

 今後も、徒然なるままに、提案、嘆き、怒り、喜びなど書き連ねて行こうと思ってます。
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「ケアマネの矛盾」

2008/04/26 10:23
ケアマネという職種は、法律の矛盾に悩まされています。

法律とは、いわずと知れた介護保険のことです。

ケアマネが抱える矛盾とは、「中立公正」という建て前と、
母体施設の利益を考える一従業員としての
本音との板ばさみのことです。

中立公正を法的に謳うなら、
独立しても事業が成り立たなければ
この法律自体に矛盾があるということになります。

ケアマネがいる居宅事業所が、
独立で事業しているというのを
聞いたことがありません。
採算が取れず、独立できないからです。

とすれば、ケアマネを雇う事業所の利点とは、
もちろん、母体施設への利益があることです。

その環境の中で、
ケアマネ業務に中立公正を義務付けるのは
おかしいと思います。
もちろん、利用者の選択権を侵害することはいけませんが、
どうしても母体優先のサービス提供に偏ります。
これは、仕方のないことなのです。

しかし、仕方ないと公には言えないのです。
ちゃんと法律がこう言っているのです。
「本音と建て前を使い分けなさい」と

ああ、法律がケアマネのストレス!
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「介護とは」

2008/04/17 16:19
母を介護してて思うのは、
「介護」とは,
介護されている側との戦いではなく、
つくづく自分自身との戦いだということです。

介護される側に何の罪も責任もありません。
病気で痛みを訴え、
心が癒されずに悲しみや寂しさを訴え、
やむを得ず、人に頼らずには生きていけない状態になっているのです。

そうだと十分分かっているつもりでも、
夜中何度も起こされると、
なぜかしら心に怒りが湧き起こってくるのです。

「自分のなんと小さなことか?」
と自己嫌悪になってしまいます。

臨床心理士の友達と話していたら、
(彼も母親を介護している)
彼は、その「怒り」の感情をこう説明しました。

「その怒りとは、きっと親に対する甘えなんだよ」と

確かに、言われてみればそうかもしれない。
親はしっかりしていてあたりまえだったし、
常に最後までそうであってほしいという願望があって、
そうでない現状に対して「怒り」となって現れるのかもしれない。

そんな時、良寛さんの詠んだ句が、慰めてくれる。

「裏を見せ 表を見せて 散るもみじ」

親って、常に子供の先頭にたって、
いろいろと教えてくれる存在。
人生の終わりに差し掛かって、
息子に身をもって教えてくれる。

「もし、自分が年取ったらどうなるんだろう?」


毎日、痛みを堪えて
「早く死にたい、飛び降りたい」という親に対し、
「最後まで、先祖がお迎えにくるまでは、ちゃんと頑張るように」と説得している。
「母ちゃんが頑張ると、俺も頑張らなきゃいけないから・・・」
ちゃんと、もみじの裏を見せながらでいいから、
最後まで、介護させてくれ、と願うのも甘えだろうか?



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脊椎管狭窄症のこと

2008/04/11 11:26
母は、初め左足のしびれ等の違和感を訴えていた。
病院受診したところ、「脊椎管狭窄賞」だと診断された。

脊椎の中に神経の束が通っているが、その脊椎管が狭くなり、
神経の束を圧迫することから症状が出るらしい。

で、治療法は、「血液の流れを良くする薬を飲むことぐらい」だと言われ
そのまま薬を内服していた。

ところが症状は半年ほどで大分悪くなってきた。
しびれや痛みがひどくなってきたのである。

それでも、医師は「病気とうまく付き合いなさい」としか言わない。
それで、人から言われて他の病院を受診することにした。

そうすると、「もう手術する方がいいですね」と言われた。
脊椎管を削って、神経を圧迫している原因そのものを
取り除くというのである。

しかし、一旦傷ついた神経が回復する保証はないとのことだった。
案の定、手術は成功したものの、しびれは相変わらず母を悩ました。

前の病院では、手術のことは一言も言わなかった。

人はなかなか症状が悪化しないと、大きな手術を決心しない。
しかし、今から考えると、しびれが酷くなる前に
つまり神経が傷つく前に、手術する方がいいのかもしれない。

神経って難しい!

母は、未だにシビレと痛みで苦しんでいる。

痛みの辛さは当人のみが分かるもの。
人には伝えることができない。

だから、介護者は、
ただ、ただ当人が病と戦うための
後方支援しかできないのだ。

時には、戦地へ出陣するのを見送るように、
また時には、負傷兵を介護するように。



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はじめまして〜。

2008/04/09 15:52
家でも職場でも、介護に関わっていま〜す。
母親を介護して、もうかれこれ4年くらいになるかな〜。
母は78歳になります。

今年、6歳離れていた父親の年齢を追い越します。
母親は介護状態になるほんの2ヶ月前まで、働いていました。

人間ってあっという間に、環境が変わってしまう弱い生き物ですね。
でも、その環境の中で、しっかりと生きてく強い生き物でもあります。

私は、夜は介護ですが、昼はケアマネをしています。
でも、母のケアマネは、他所にお願いしています。
自分の担当している家族達より、自分の母親を優先しては
公平性に欠けるし、
自分のことだけ考えていては、仕事はできません。

私は個人的には、介護家族であり、
公的には、介護家族の相談に応じるケアマネです。

両方の立場を経験して、見えてくることもあります。

介護生活を通して、感じたことや考えていることなど、
これから綴っていこうと考えています。

介護に不安を感じている方や、
介護を職にしている方の
応援歌のつもりで。

どうぞよろしく。


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